三峡ダムについて余話(その2)
ダムサイトの上流50km付近に秭帰(しき)という町がダム工事前にはかつてありました。今は水没していると思います。現在、同じ名前のまちがダムサイトの南側にあります。ダムのおかげで町全体が移転してきました。道路も舗装され立派な町になっていました。人口3、4万人位と聞いています。このようにダムのために130万人が移民(住民移転のことを中国では移民と呼んでいます)となりました。中国では土地の私有制はありません。すべてが国有地です。ですから国民は国から土地を借り受けています。そんな訳で土地の補償問題や立ち退き問題は起きません。でも移転補償はありますよ。日本に比べて行政の立場とすればやり易いわけです。
秭帰(しき)という町は、王紹君のゆかりの地でもあります。ちなみに中国の3大美人は、楊貴妃(四川)、王紹君(湖北)、西施(蘇州)です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最近のコメント