ユニバーサルデザイン

2007.09.06

大介、足を挫く

大介が足首をくじいたらしい。両足で立ち上がれなくなった。ダンスも1回休むことになった。右足の甲の右脇が腫れていて、触ると痛いと顔をしかめる。大介の部屋は2階なので、階段が大変だ。殆どはいはいの形で上り下りをしている。1階で過ごせばいいのにと思っても、自分は部屋は2階だと思っている。プラレールやらビデオやらWiiなんかが2階でするようになっているから2階からは離れまい。

2階は仙台市内であちこちでおこなわれる花火が半分くらいは見える。みのじさん宅からの眺望はに負けますがね。大介は花火大好き人間なので、2階から花火を見るのは大介の夏恒例の大イベントだ。大曲の花火大会は3年ほど連続して見に行ったので、また行こうまた行こうと毎年時期が来るとせがむ。最近はNHKのハイビジョンなどにしてもらっているが、やはり生の花火が見たいようである。

確かに、大曲の花火大会をみたら、これに匹敵する花火大会は日本にはないかもしれないと思う。そもそも大曲の花火大会は、見せる相手は、全国の花火大会イベント関係者である。花火師が自分の技を競う大会だ。ここで成功すると、その後、日本各地の花火大会からお呼びがかかることになる。というわけで、大きな花火が惜しみなく上げられる。圧巻は大会提供花火だ、連続100連発がすごい。これをみたらまた見に行きたくなる。

ところが、親にとっては大変なのだ。トイレの長蛇の列は当たり前、携帯電話は通じない(75万人も集まるので圏内アンテナが立つ暇がない)、21時30分に大会は終了するが、自動車、バスが大曲市内(今は大仙市)から一斉に出て行くわけだから、町を出て行くには夜2時過ぎないとまともには動きださない。バスで寝て早朝6時ころ仙台に着くバスだが、バスのリクライニングでは、体痛いし、眠いし、到着するとその日1日は使い物にならない。で、我が家では親の体力に限界が来て最近は行かなくなってしまった。

そう、ここでも、親の都合で、子供が制約されてしまうことになる。障害者自身の都合より親の都合で、こんなことおきてしまう。しきりに反省。

実は9月7日にデズニーランド行きを母親と大介が予約していた。だけど足の怪我でキャンセルしてしまった。台風でどうだったかは定かではないが。大介は母親が購入してきたガイドブックを独り占めして2週間も前から楽しみにしていた。今でも2階の自分のベッドにはその本が置いてある。

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2007.08.25

障害者用プールその後

助成金が減額されていた幸町ウェルフェア温水プールが、従来どおりの助成が行われることになった。予想以上の市民からの反響に驚いてか、今年の助成金も元に戻すことになった。来年からは従来の助成が行われるようになった。一旦短くなった運営時間ももとにもどりそう。まずは一安心。

就任以来、梅原市長は、自分色を出そうといろんなことをやるが、結構あちこちで顰蹙をかっている。何か新しいことをやるなら、一定の説明を広く市民に行い、順序を経て実施すればよいものを一人突っ走っている。、どのような方向になぜいくのか、だからこれを減らし、あっちを増やすという説明が殆どない。

福祉先進の都市だった仙台市が、どうなるのだろう、これからは。梅原市長さんよ。

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2007.06.04

とっておきの音楽祭当日

今年の「とっておきの音楽祭」は7回目、市内のあちこちの街角に26箇所のステージをこしらえました。それぞれのステージで、10時から17時頃までに、約10団体が思いおもいのパフォーマンスをしました。ジャズ、ハワイアン、民謡、ゴスペラ、ダンス、すずめ踊り、手話コーラス、手踊り、楽器もあり、歌もあり。作詞だけでも、作曲だけでも参加できます。フリマーも、授産施設の販売もありました。全てを見て回れないので(26箇所で同じ時間帯ですから)一部しか見てません。

私が見たのは

  • 大介の所属する みやぎダンス のオープンクラス
  • 0~5歳のダウン症児(カメさんとこのアイちゃん)が参加した「童夢」(ドーム)
  • 大介の母親の津軽三味線の「岡崎秀明と津軽手踊りダンシングチーム」
  • 耳の聞えない人たちの手話コーラス「風のメッセージ」

です。許可がいただければ写真も載せたいと思います。

「童夢」は0歳から5歳児までのダウン症児とその親と兄弟がでて、ミッキーマウスの衣装で「可愛いダンス」、「一人ひとりの可愛いポーズ」、「薄いカラーの布とシャボン玉の遊び」を見せてくれました。全員がミッキーの扮装で(耳のキャップ、ピンクと青のスカート、指を軍手で表現し)。これは是非写真を見せたい。ずーっと抱っこの子、一人で踊れる子、はいはいで勝手に動き回る子、それを追い掛け回す親、見ていて、かわいいパフォーマンスを見せてくれました。どちらかというと、親が結構楽しんでいました。子供をダシにして親のステージか?と思われそうな楽しいひと時でした。

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2007.06.03

映画「オハイエ!」

映画「オハイエ!」を見てきた。
とっておきの音楽祭の参加者、スタッフが、このお祭りにどう係わっているのかをあますことなく見せてくれる映画だ。

luluは、脳性まひで立ち上がることも、楽器を演奏することもできなかった。そのluluが音楽で自分を表現したいと思った。最初の音楽祭では座ったままでの演奏だった。あるとき突如感極まって演奏しながら立ち上がった。またあるときは、演奏の合間にダンスを始めた。7年間のとっておきの音楽祭の中で起きた奇跡だ。今やシンガーソングライターとして音楽活動をし、堂々とステージに立つまでにいたっている。ダウン症の荒川知子さんのリコーダーの音色はすごい、澄み切って、心の奥深くまで染みわたる。音楽一家で、父、母、兄と共にプロとしても演奏活動もしている。雅楽の笙の奏者、YUUくんはウイリアムズ症候群だ。珍しい楽器の笙を奏でる。仙台フィルハーモニーの楽団員と一緒に演奏したりもしている。夢は東儀秀樹さんとの演奏することと言う。

耳の聞こえない人たちのコーラスグループがある。手話のコーラスだ。手話で確かに音楽を表現している。このメンバーの中に柿原さんがいる。2年前の24時間テレビで、耳の聞こえない人が歌に挑戦し、その歌を披露した人だ。実は彼女は3年前、みやぎダンスの第2回作品「心の影、光のかけら」に出演してダンスパフォーマンスをしている。その後のみやぎダンスの公演時の影アナ(公演開始時に注意事項などをアナウンスすること)の手話で説明する役もかってでて頂いている。耳の聞こえない人が、今まで無理だといわれてきた領域で、活躍している人だ。

この音楽祭には、詩でも参加できる。詩をつくり送って頂き、それをスタッフ側で作曲して演奏してくれるコーナーも用意されている。90歳を越える人も参加する。和太鼓も、ゴスペラーズも、コンテンポラリーダンスも、スズメ踊りも、津軽三味線、手踊り、音楽で表現できるあらゆるもので参加する音楽祭だ。

ついつい涙してしまったところがたくさんある映画だ。障害者であること、年寄りであること、乳児であること、外国人であること、そんなことは、音楽を表現するには、全く関係ない。そんな強いメッセージをこめた音楽祭だ。参加している人が思いっきり表現している姿、それを市民が楽しんでいる姿、この行事を支えることが嬉しいんだという(それを楽しんでいる)スタッフの姿、みんな一緒に作ったお祭りだ。その感動を見事に一つの映画に凝縮してくれた。

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2007.05.28

とっておきの音楽祭

6月3日はとっておきの楽祭だ。2001年から仙台市で毎年開催されているストリート音楽祭だ。いまや、仙台市だけでなく、宮城県各地で開かれるようになったし、山形市、盛岡市、秋田市、会津若松市でも開催された。今年は横浜市でも開催が決定した。誰でも手を挙げれば出演できる音楽祭、障害者も、健常者も、誰でも参加できる音楽祭だ。

みやぎダンスは毎年出ていて、大介の参加するみやぎダンスのオープンクラスが踊ります。今年は、ヒロミのミのじさんが主宰する「抱っこ子の会」(小さいダウン症児が中心メンバーの会)からも、「おちびちゃん」が出ます。例によって、私の連れ合いも、ナマ津軽三味線付きの「津軽じょんがら」で踊ります。まわりの人が沢山でる、お祭りになってきました。楽しみです。私はカメラマンに徹します。

仙台市のストリート沿いに、何箇所もスポットがあり、1チーム20分の時間で、思い思いのパフォーマンスをする市民が作る音楽祭です。

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2007.03.26

ONE+LOVE WORLDを見て

 3月25日(日)仙台から代々木まで田舎もんが出かけてきました。天気予報は最悪、中止になるかもしれないという状況の中、祈るような思いで新幹線に乗りましたが上野近辺でもまだ雨が上がっていませんでした。それに加えて、石川県の方で大地震があったののことで東京、上野駅あたりが新幹線も渋滞していました。JR有楽町まで行き、地下鉄千代田線日比谷駅に乗り換え代々木公園に着いたときやっと雨が上がっていました。大介も新幹線に乗れると思い文句も言わずに嬉々としてついてきてくれました。

P3250012  開催に先立ち、ニューヨーク「米国法人野口英世記念財団」からこような活動に対して表彰状が送られるセレモニーがありました。スタートは牧野アンナさんの開会挨拶で始まり続いてLOVE JUNXのダンスでスタートしました。第1部、第2部は、出演団体のそれぞれのパフォーマンスが披露されました。神風、EGU-SPLOSION、PaniCrew、無名の心、DA PUMP、ソカフリカンユニット、LOVE JUNX Kids。全体がヒップホップ、ブレークダンスを中心にしていたのに対して、ソカフリカンユニットはアフリカンダンス+ソカ(カリブ海トリニダードトバコのお祭りの歌らしい)のとてもセクシーなダンスを見せてくれた。とても動きの激しいダンスではじめて見た。無名の心、これは一風変わったブレークダンスで、2人組み。間の取り方、動きの流れ方、それらが、テンポが今までのものとは違った新鮮味のあるダンスだった。DA PUMPはダンス+歌で会場を魅了していた。特に、会場を訪れた一般のお客さんからも盛んに声援が届いていた。

LOVE JUNXからたしか3チームが参加していた。キッズだけのチームも名前はわからないが「ちびすけ」が見事にブレークしていた。それから男4人と女4人のチームもあり、それぞれに楽しく踊り、観客からも声援、応援が飛んでいた。飛びぬけてうまい子、それを追いかけるようにうまい子、更にそれに続く子供たち、少しづつ皆がステップが上がっている様を見せてくれていた。

 第3部が、エキゼビションバトル?みたいな呼び方をしていたが、神風、PaniCrew、DA PUMP、LOVE JUNXなどが2手に分かれて、ダンス合戦をする。Aグループが踊り、さあどうだといわんばかりに。Aが終わるとそれに対抗してBグループがダンスで相手にこれみよがしに対抗意識丸出しで踊りかかる。それが終わると更に今度はAが挑む、これを延々と繰り返す。ここではインクルーシブが見えた。ひとつのグループはLOVE JUNXメンバーと健常者の混合チームだ。即興ダンスだ。何を踊るか予め用意はされていない、まさに、即興のダンス合戦である。みやぎダンスでもそうだが、障がい者は即興性においては、健常者に負けていない、むしろ即興芸術性は凄い。

P3250010_1  全体を通じて感じたこと。障害者がもつ能力は健常者のそれに引けを取らない。運動性だけでなく、高いの芸術性すら持っている。それは、健常者が今まで築いてきた芸術という概念を飛び越えた新しい芸術性だ。牧野アンナさんの言葉を借りれば「NE+LOVE WORLD」のミッションは、健常者のみなさんにも、ダウン症の子は健常者に劣らぬ能力のあることを知ってもらうことだと思った。更に私が望むのは、ダウン症をはじめとする障がい者の親が、もっと我が子の能力を知って欲しいということだ。今回参加していた親たちが盛んに、凄い!、素晴らしい!、何だってできるんだ!と盛んに褒めて拍手を送っていた。これもこのイベントの大きな成果と思った。親は意外と過小評価して、こなことうちの子にはできないよ、あの子は特別なんだよ、と思っていることが多い。これは、子供の能力をつぶしていることになるんだということを、もっと多くの障害者の親に知ってもらいたいと再度思った次第でした。

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2007.03.15

告知「世界ダウン症の日」開催

大阪、東京で、世界ダウン症の日「ONE+LOVE WORLD vol.2」 が開催されます。
【大阪 3月21日 12時~16時】
【東京 3月25日 12時~16時】 
 

ダウン症児者達と歌やダンスを通して実際に触れ合って誤解や偏見や壁をなくしたいと言う気持ちで開催します。


世界ダウン症の日「ONE+LOVE WORLD vol.2」

※全出演者、イベント趣旨に賛同してくれたボランティア出演です。リスペクト
かなり豪華な出演者陣です!!!!


両会場観覧無料(万博公園への入場料は250円必要です)

【大阪 3月21日 12時~16時】
@万博公園お祭り広場
■LIVE
PaniCrew
RSP
Lead

■GUEST DANCE SHOW
LOVE JUNX
D'OAM CREW
プリンケツプリンケツ
神風(From東京)
LOOSE SHUFFLE
パワフルエンジェル

■EXHIBITION BATTLE
PaniCrew+Lead vs LOVE JUNX+神風+琉球の風なの?
South Jam Session vs AIR REAL+C4+TREFOIL

【東京 3月25日 12時~16時】 
@代々木公園野外ステージ
■LIVE
PaniCrew
DA PUMP

■GUEST DANCE SHOW
LOVE JUNX
神風
無名の心
EGU-SPLOSION
ソカフリカンユニット

■EXHIBITION BATTLE
PaniCrew+DA PUMP vs LOVE JUNX+神風+琉球の風なの?

↓↓ 詳細 ↓↓ 

ONE+LOVE WORLD公式ホームページ 

知らないという事が誤解や偏見を招く。
だから知ってもらいたい!
みんなイキイキと自分の夢に向かって一生懸命がんばってる。その姿はとても輝いていて、きっと来てくれた人たちの胸に何かを残すはずです!
素晴らしい才能を持った子がいっぱい!!!
実際に足を運んで観てもらいたいと思ってます。

健常者とか障害者とか、そんなくだらない壁なんかぶっこわしてみんなで一緒に盛り上がりましょう!

宜しくお願いします

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2007.03.06

インクルーシブアートの日その2

【鼎談】では、第1のハードル、第2のハードルについて3人で話が始まる。

第1のハードルを克服するということが、このIANS-netの目的である。また、先日開催されたアクセツアーツフォーラムでも、障害者を含んだ活動をしている全国の106団体が紹介されている冊子を発行した。誰でも気軽に参加できる「とっておきの音楽祭」が日本全国の各地で開催されるようになってきた。これらは同じ目的の活動であり、誰でもが自分にあった好きなアートを簡単に見けられて、楽しみたいという思いを実現する活動である。このように第1のハードルの克服する活動が芽吹き始めている。

第二のハードルは持続的にアートを創造し続ける環境を整えることです。というのは、第1のハードルを越え始めると、質の高いアートがでてくるようになりますが、質の高いアートを継続的に生み出し続けること(即ちアーティストを育成すること)が、なかなか困難です。しかしこれを国がバックアップする体制をEU諸国ではすでに実現しているのです(八巻さんの基調報告)。日本ではこれがありません。

でも、国レベルでないのですが、稲垣さんの活動報告には、NPO法人オハイエ・プロダクツが、音楽アーティストを育て・支援する体制ができ始めていて、何人かのプロを送り出している事が紹介されていました。また、定行さんの報告では、NPO法人みやぎダンスでは、カンパニークラスを昨年から創設し、質の高いダンス・パフォーマンス・アートを継続的に生み出す活動を始めました。これらの活動がインクルーシブであること、障害者を含めた活動であることを強調していました。まさにインクルーシブ・アートの可能性を広げ始めてきた証拠でもあります。

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インクルーシブアートの日

午前中は、「音楽を楽しむ」、「ダンスを楽しむ」という2つのインクルーシブな体験ワークショップがあり、午後からは(財)仙台市市民文化事業団10-BOX工房長の八巻寿文氏、とっておきの音楽祭SENDAI実行委員長の稲垣達也氏、NPO法人みやぎダンスの理事長の定行俊彰氏による1人20分程度の基調講演、それを受けて3人の鼎談、最後に参加者を巻き込んだディスカッションという内容ですすみました。

冒頭の説明。インクルーシブな活動をしている2つの団体、NPO法人オハイエ・プロダクツとNPO法人みやぎダンスが責任団体として、財団法人仙台市市民文化事業団が共催の形で活動を支援していただき、松下電器産業の助成もあり、IANS -netを作ることにした。IANSとは、Inclusive Art NPO Sendaiの頭文字をとったもので、緩やかに結びついたNPO団体の連合体といったものである。その目的は、インクルーシブな活動を行っている日本全国の団体の中から自分にあった団体を探し出すことのできるシステムをインターネット上に構築することである。

【基調報告】

八巻さんからは、10年前ベルギーを訪れたとき受けた衝撃を話す。芸術に限らずいろんな学校が、障害者にも一般市民にも開かれていて、誰でも入学ができる。そこには必ずプロの指導者いる。そのプロの指導者は国が生活を補償する。この中から著名な賞をもらうようになる障害者もいる。日本にはこんな仕組みや制度はあるのだろうか。やりたいと思っても障害者は殆ど門前払いが日本の状況である。だから、日本では、インクルーシブという観点、視点は今とても大事なんだ。この日本でインクルーシブを始めることに大きな意義がある。

稲垣さんは、2001年「とっておきの音楽祭」を仙台に立ち上げた。町の方々のストリートにステージをつくり、1団体30分程度の発表会を1日中市民の前で演奏する。歌あり、踊りあり、演奏ありで、誰でも参加できる。うまい、下手は二の次、人前で発表することが目的だ。約200のグループ・個人がステージに立つ。もう6年目になる。この中からプロの音楽家が育っている。昨年は、仙台市以外の町でも、宮城県以外の町でにも広がってきました。2007年には横浜市でも開催を計画中とのこと。稲垣さんはまた、NPO法人オハイエ・プロダクツ(理事長)も立ち上げた。障害者だけでなくマイノリティの社会活動を支援するNPOである。プロの音楽家になることを支援している。

定行さんは、インクルーシブダンスを事業目的としたNPO法人みやぎダンスの理事長である。始めにみやぎダンスの内容を説明し、その活動経験を踏まえて「アートには、包容力があり、誰をも取り込みかつ包含してしまう力がある」という話をした。次に、インクルーシブなアート活動をし続けるには2つの大きなハードルがあるという。一つ目のハードルは、どんな人でも自分がしたいと思ったときに、アートを楽しめる環境がすぐには見つからないということ。しかしこのハードルをこえたとき、中からいくつか質の高いアートが生まれてくる。更に、質の高いアートを持続して提供できる人、即ちアーティストを育てあげるところが2つ目のハードルである。これにはプロの指導者あるいは側面をサポートするプロも必要である。これが手短なところにいないということである。日本でも、オハイエ・プロダクツが音楽の分野で始めたところです。

鼎談以降については、「インクルーシブアートの日その2」を参照のこと。

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2007.02.23

インクルーシブアートの日No.2

2007年3月4日(日)インクルーシブ・アートの日が近づいてきました。
再度のご案内です。障害者と健常者が一緒につくる芸術(インクルーシブアート)の普及を目指したイベントです。

2007年3月4日にで開催します。

 仙台市青年文化センター
 11:00~12:30
 10:00~12:00 体験ワークショップ
          (音楽、ダンスの2種類)
 13:40~14:00 受付開始
 14:00~16:30 シンポジウム
         (インクルーシブアートの可能性)

是非とも、来て、見て、体験して、話を聞いて、考えてください。

なぜ障害者と健常者は別々に活動しなければならないのでしょうか
別々の場所で、別々の空間で

人それぞれに個性があるように、障害者の中にも、健常者の中にも、他にない光る個性があります

障害者の個性と健常者の個性を合わせたら、すごい芸術になるのではないでしょうか

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