大介、足を挫く
大介が足首をくじいたらしい。両足で立ち上がれなくなった。ダンスも1回休むことになった。右足の甲の右脇が腫れていて、触ると痛いと顔をしかめる。大介の部屋は2階なので、階段が大変だ。殆どはいはいの形で上り下りをしている。1階で過ごせばいいのにと思っても、自分は部屋は2階だと思っている。プラレールやらビデオやらWiiなんかが2階でするようになっているから2階からは離れまい。
2階は仙台市内であちこちでおこなわれる花火が半分くらいは見える。みのじさん宅からの眺望はに負けますがね。大介は花火大好き人間なので、2階から花火を見るのは大介の夏恒例の大イベントだ。大曲の花火大会は3年ほど連続して見に行ったので、また行こうまた行こうと毎年時期が来るとせがむ。最近はNHKのハイビジョンなどにしてもらっているが、やはり生の花火が見たいようである。
確かに、大曲の花火大会をみたら、これに匹敵する花火大会は日本にはないかもしれないと思う。そもそも大曲の花火大会は、見せる相手は、全国の花火大会イベント関係者である。花火師が自分の技を競う大会だ。ここで成功すると、その後、日本各地の花火大会からお呼びがかかることになる。というわけで、大きな花火が惜しみなく上げられる。圧巻は大会提供花火だ、連続100連発がすごい。これをみたらまた見に行きたくなる。
ところが、親にとっては大変なのだ。トイレの長蛇の列は当たり前、携帯電話は通じない(75万人も集まるので圏内アンテナが立つ暇がない)、21時30分に大会は終了するが、自動車、バスが大曲市内(今は大仙市)から一斉に出て行くわけだから、町を出て行くには夜2時過ぎないとまともには動きださない。バスで寝て早朝6時ころ仙台に着くバスだが、バスのリクライニングでは、体痛いし、眠いし、到着するとその日1日は使い物にならない。で、我が家では親の体力に限界が来て最近は行かなくなってしまった。
そう、ここでも、親の都合で、子供が制約されてしまうことになる。障害者自身の都合より親の都合で、こんなことおきてしまう。しきりに反省。
実は9月7日にデズニーランド行きを母親と大介が予約していた。だけど足の怪我でキャンセルしてしまった。台風でどうだったかは定かではないが。大介は母親が購入してきたガイドブックを独り占めして2週間も前から楽しみにしていた。今でも2階の自分のベッドにはその本が置いてある。
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