インクルーシブ

2010.06.06

とっておきの音楽祭2010開催される

前日はひやひやしました。1日中雨でしたから。
でも今日になって、絶好の好天に恵まれ、にぎやかで、そしてさわやかな気分の1日となりました。 待ちに待った「とっておきの音楽祭」だったのです。
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町中が音楽で満たされていました。楽器にコーラスそしてダンス、笑い声も拍手も満ち溢れていました。

和太鼓の響きもとても気持ちがよかった。踊りだしたくなるようなリズム。
三味線の音が際立って響き渡り、通行人の足を引き止めていました。
ゴスペルやアカペラの見事なハーモ二ー、ジャズの軽快なスイング、のどかな民謡。

ちょっとは汗ばむような気候でしたが、でも木陰は少しだけど涼しさがありました。

みんなの元気に演奏する姿を見ていると、自分までウキウキしてきます。
この日はもうひとつ楽しみがあります。旧友に会えるのです。
とっておきの音楽祭ということで、昔、音楽家お祭りか、なんかに関係した人々が集まってきます。
Dscn0178 数年ぶりにあう人がいます。今回も3人ほどに出会いました。
人に会えると言うことで、出かけてくる人もいるのです。
仕事変わったよとか、昨年心臓で入院していたよとか、差し入れ持ってきたり。
そんな楽しみ方もある、祭りです。

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2010.05.12

とっておきの音楽祭2010

2010年『とっておきの音楽祭』in SENDAI

《障害のある人もない人も、一緒に音楽を楽しみ、音楽の力で心のバリアフリーを目指す音楽祭》

URL: http://totteokino-ongakusai.jp/

2010年6月6日(日)10:00~17:00 仙台市内の23箇所(248バンド)

フィナーレは仙台市市民広場にて 同日17:30~19:30

2010_1とっておきの音楽祭実行委員会とボランティアで作りあげる 市民音楽祭です。
当日、大介も2つの団体から参加します。
大介の母親も津軽三味線付きの津軽手踊りで参加します。
私はもっぱら写真撮りです。

通年活動する実行委員、当日のボランティアを募集中です。
(実行委員はいつでも、ボランティアは5月18日締め切り)
毎年400人の当日ボランティアがまつりを支えています。

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今年は10回目で10周年記念イベントがあります。
 ・5月5日 交流ライブ
 ・5月25日 More…Break! 写真・アート展
 ・6月5日 あんべ光俊 い・ぢょんみ 岩瀬明美 前夜祭コンサート
 ・5月23日 映画オハイエ!とっておきの音楽祭チャリティ上映会
 ・6月5日 大越桂 いのちのことば 講演&ライブ
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6月6日は町のかどかどに23箇所のステージをつくり、
1つのバンドが15~25分くらいづつ1箇所で10バンドくらいが演奏します。

楽器、コーラス、ゴスペル、手話コーラス、ダンス、和太鼓、津軽手踊り、フラ、すずめ踊り、...

園児、老人会、福祉作業所、高校生、大学生、サークル、同好会、...

金子みすずさんの詩からとった
「みんなちがって、みんないい」
が 「とっておきの音楽祭」 のあいことば。

「とっておきの音楽祭2010ガイドブック」は5月末に せんだいメディアテーク、仙台市民活動サポートセンターで配布します。
出演者プロフィール、ステージ、出演時間バリアフリーマップ

仙台市で生まれた 手作り市民音楽祭は、栗原市、東松島市へと、
さらには県外でも山形市、秋田市、会津若松市、南相馬市、
そして今年の3月には熊本市でも開催されました。

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2010.01.03

助成金のあり方

昨年暮れ(2009年12月初め)にイギリスからメールが届きました。

2010年にチッキンシェッドが夏に来日して、みやぎダンスと合同で日本国内公演を行う予定でしたが、助成金が集まらず渡航できないとの内容でした。金融ショック以来、イギリスでも助成金獲得がむずかしくなってきているのでしょうか。

かなり前から準備してきたので公演中止は大きなショックでした。そんなことから助成金について考えてみた。

助成金の考え方が日本とは違うようです。日常活動に国の助成金や民間や市民の寄付が集まるイギリスです。日本ではイベントには助成金がでますが、通常活動・組織運営費には助成金が出ません。特に組織維持のための人件費は殆ど場合、日本では認められていません。

昨年の事業仕訳では、芸術文化(スポーツもですが)への助成金はかなり不要なものとして扱われた感がします。インクルーシブ活動(運動)への公的助成は日本では欧米に比べるとまだまだ少ないと思っています。

日本の助成金・補助金は1回限りのイベントなどに対して、いわゆる”箱もの”には出します。一方で、活動の基礎の部分には出ないのが多いと感じています。確かに徐々にはありますが”1っ発もの”より継続事業に助成金がつくようになるつつありますが、まだまだ少ないと思います。

助成金の応募要綱をいくつか見てみるとわかるのですが、組織運営の人件費は助成対象外とされています。自分たちの活動に賛同し応援してくれている舞踏家や振付師、音楽家、指導者の方々が会員・役員の場合、そのかたがたへの人件費は助成対象外なのです。経常的に応援してくれている方にはでないが、出演者や、外注契約の人件費は出るのです。

イギリスなどでは、芸術家やダンサーなど組織を経常的に指導したりする方への人件費は公費助成の対象なのです。日本には出す仕組みがないと思われます。1っ発もののイベントで何人の観客を集めたか、作成した報告書の配布部数が何冊か、評価の対象です。経常的活動を支援する助成は少なくて、計測可能な数が評価される仕組みなのです。

そのような数で(目に見える数で)、事業仕訳の中で、芸術文化活動も評価されたような気がします。事業評価がされていないという助成金は悪だ、のような印象をつけられたような気がしてならない。

スポーツと文化活動の助成金・補助金の配分についても、おかしいと思うことがある。日本はスポーツ活動は優遇されている。文化活動と比較してという意味でである。逆に、文化芸術活動は冷遇されていると言い換えてもよい。スポーツは成果が数で計測しやすいということからだとは思います。1位、2位がわかるからです。でも文化芸術活動には、1位、2位がありません。根本的に優劣区別ができません。そこらへんが1番の理由なのでしょう。

スポーツは多くの学校で活動して認められているのが一般的です。でも、芸術文化活動は活動しては認められず、個人の趣味の範囲とされることが圧倒的に多い。国体(国民体育祭)は多くの人が良くわかっていますが、国文祭を知っている人はどのくらいいるのだろうか。これもひとつの原因なのだろうとは思います。スポーツに行事参加は学校公認の活動で、芸術文化行事に参加するのは著しく制限を受けている。これは事実です。私もまわりでも経験したことです。

注:国民文化祭(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1977年から始まった全国高等学校総合文化祭に対抗し、一般の団体でも全国規模で参加する文化祭をしようと当時の文化庁長官作家三浦朱門が提唱し文化庁東京都の共催で1986年に第1回大会が行われた。以降、毎年各県持ち回りで開催される。

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2008.10.13

識字障害

10月12日、「みちのくYOSAKOIまつり」を見て、植木市にに行きキンカンの木を買ってきた。天気がよくて大介ともども美味しい、楽しい秋の1日でした。夜は、NHKで鶴太郎さんのガイドで「識字障害」の番組を見ていました。

字の読み(書きもあるらしい)が難しい人がいるのである。10人に1人の割合だそうである。日本人の場合は1人/20人らしいが。左脳の一部がうまく働かない。でもそれを補うように右脳が活性化するため、3D空間認識が人以上に優れていて、建築、美術などの分野で優秀な人がいる。

障害と呼んでいるが、実は20万年前には地球では殆どの人がそうであったらしい。字が発明されたが故のことらしい。これも多様性のひとつであろうと思う。ここでも、人の多様性を認め合い、排除するのではなくいろんな人と一緒になる(インクルーシブ)ことを受け入れるべきだということを言っていると思うのである。

最近はサバン症候群の人のことも放送で取り上げていた。いろんな人が障害者と呼ばれて、社会の一部から排除されていることは、長い目で見ると社会にとってはマイナスであることがあるということも示唆していると思う。これらの障害者を受け入れている社会では、彼らの優れた点を見ることができるが、排除している社会ではそれを知ることすらないからだ。

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2008.07.30

ダウン症児の写真集

『☆21トリソミー広報部☆』に参加しているママさん達が、ダウン症児の写真展を開催しています。

それと同時に、写真集も作りました。33210263_136 33210263_83

写真展 開催予定

7月23日(水)~7月29日(火)   埼玉(さいたま市)
7月31日(木)~8月5日(火)    長野(長野市)
8月7日(木)~11日(月)      長野(イオン上田)
8月24日             東京(千代田区)
9月20日             北海道(札幌市)
10月1日(水)~5日(日)    群馬(ミニギャラリー千代田(前橋市))
10月11日(土)         岩手(釜石市:市民文化会館 )
10月18日(土)~24日(金)   沖縄 (琉球ジャスコ)
11月1日(土)~7日(金)    滋賀(ららぽーと守山)
11月17日~23日まで       愛知(犬山国際観光センターフロイデ)

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2008.06.04

とっておきの音楽祭 in Sendai

今年も仙台で「とっておきの音楽祭」が開催されました。2001年から、もう今年で8回目になりました。今年は横浜市でも開催予定です。盛岡市、秋田市、会津若松市、山形市ではすでに開催されています。合言葉は「みんなちがって みんないい」です。

P6010103 仙台市内の街角25箇所にステージ(マイク、ミキサー、アンプ等とスタッフ3~4人)を作り、ひとつのステージで、約10組の団体・個人がパフォーマンスします。障害のあるひともない人も、障害のある人とない人が一緒でも、誰でも参加できる音楽祭です。観客は街行く人たちです。

P6010148 みやぎダンスは今年も参加しました。オープンクラスの皆さんです。今年は246団体・個人で1800人が参加したそうです。ただし参加費を払った人の数ですので、5人でエントリーして10人がパフォーマンスする人もいて2000人超ではないでしょうか。朝10時30分から17時まで、どのステージでも一日中誰かが演奏してたり、歌ったりしています。

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みやぎダンス以外の人たちの「よさこい」パフォーマンスも同じ場所で行っていました。

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2008.05.29

とっておきの季節になりました

とっておきの音楽祭2008

またまた、やってきました、「とっておきの音楽祭」の季節が。「みんな違って みんないい」をあいことばに、県外も含めて約250団体が、自分たちの好きな音楽を街のあちこちで奏でたり、歌ったり、踊ったりします。障がい者も健常者も、みんな一緒に町中で楽しみます。

2000年から始めて8回目になります。とっておきの音楽祭 in Sendai。

みやぎダンスもオープンクラス(大介もカラカサを持って出ます)が今年も参加します。

昨年に続いて「童夢」も出ます。こちらは、障がいある子達とその母親たちが子供だけでなく親も一緒になってより一層楽しもうと踊って歌ってのチームです。のろまなカメの一人言 2のアイちゃんとお母さんも出ます。

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2008.03.25

(その2)インクルーシブアートの日

インクルーシブアートの日の午前の部、音楽とダンスのワークショップの風景について、見てないのでお伝えできなかったので、他のブログを紹介します。

インクルーシブ・アートの日 報告 - cochon--nu - 楽天ブログ(Blog)

それから、事例報告をしていただいた方々の情報

沼田里依さんのHP:音遊びの会

五島知子さんのHP:Dance&People

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2008.03.20

『インクルーシブアートの日』を終えて

午前の部は、ワークショップが2つ、音楽とダンス。午後はシンポジウム。ワークショップには、午後のシンポジウムのDVDプレイヤーやPCなどの映像機器設置等の準備で、私は参加していないので、中身がわかりません。ですから、内容は今のところは書けません、あしからず。
「インクルーシブ」ってのは、「障害者と何かをするってことだけではない」といことを強く意識させてくれました。
障害者を全く含まない場所でも、実はいくらでも「排除」が行われています。そんな場面をしょっちゅうしょっちゅう目にしていることを、多くの人も気付いているはずです。
芸術性ということでは、障害者が特別に他より有していることではなく、障害者が表現するものの中にも芸術性は普遍的あるのだということ。こういう意味では、健常者も障害者も違いは全くないのだということ。
障害者と健常者という区分自体に、意味がないんだということ。実は「個」がとても大事なのだと。いろんなことを学ばせていただきました。
「インクルーシブアートの日」に参加していただいた人のうちの何人かのブログを読んでみると、物足りなさを感じた人がいたようです。インクルーシブという言葉が、障害のあるなしだけではなく、もっと広い範囲の意味を持つものであり、もっと多種多様な人々が集ってアートを表現するものだと思っていらしたようです。障害のある人とない人たちだけでは、インクルーシブと呼べるほど包括的ではないということのようです。
「インクルーシブ」というのは、私も含めて自分たちの意識改革がもっともっと必要であることを知らされました。
みやぎダンスは、そのスタートとして、「障害のある人と、ない人が一緒にダンスをする」という形をとったわけですが、これにブロガーのクレームがついたようです。福祉が色濃すぎる、作品としては長すぎるなど。

参考までに、「インクルーシブアートの日に関するブログ」を紹介します。

野村誠さんのブログ野村誠の作曲日記

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2008.03.07

インクルーシブアートの日

インクルーシブアートを通して考える 『舞台芸術の可能性』

ワークショップ & シンポジウム

3月16日(日)は『インクルーシブアートの日』を開催します。今年で2回目です。午前中に2箇所でワークショップを開催します。ダンスと音楽です。午後はシンポジウムです。

日本でも、このようなメンバーが一堂に会してのシンポジウムは、めったにあるものではありません。是非とも体験してみてください。インクルーシブアート(障害のある人とない人が一緒に芸術活動をすること)を日本各地で実践なさっている人たちの貴重なお話を聞くことができます。

ワークショップ参加、シンポジウム参加等の連絡先はNPO法人みやぎダンスまでどうぞ。
TEL/FAX: 022-707-4141 、e-mail: office@miyadan.org

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内容

A.ワークショップ

 定員各20名 参加費500円

  • ①ダンス 講師:砂連尾理
    1. 時間:10:00~12:00
    2. 場所:旭が丘市民センター
  • ②音楽  講師:野村誠 稲垣達也
    1. 時間:10:00~12:00
    2. 場所:仙台市青年文化センター

B.シンポジウム

   定員:100名  参加費:1,000円

   場所 仙台市青年文化センター エッグホール

第一部 徹底検証!みやぎダンス  みやぎダンスはアート作品を創造しているか?

  • シンポジスト
    • 砂連尾理 ダンサー、振付家
    • 志賀玲子 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授
    • 定行俊彰 NPO法人みやぎダンス理事長]
  • コーディネーター:楫屋一之 世田谷パブリックシアター チーフプロデューサー
  • 時 間 13:00~15:00

第二部 エイブルアート・オンステージからみる インクルーシブアートの可能性

  • 各地事例報告
    • 演 劇 パフォーミングユニットくらっぷ(奈良県) もりながまこと
    • 音 楽 音遊びの会(兵庫県) 沼田里衣
    • ダンス Dance & People(兵庫県・大阪府・京都府) 五島智子
  • コメンテーター :野村誠
  • コーディネーター:播磨靖夫
  • 時 間 15:15~17:15

主催

  • 特定非営利活動法人みやぎダンス
  • 特定非営利活動法人オハイエ・プロダクツ
  • (財)仙台市市民文化事業団
  • エイブル・アート・ジャパン
  • 明治安田生命保険相互会社

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