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2008.03.25

(その2)インクルーシブアートの日

インクルーシブアートの日の午前の部、音楽とダンスのワークショップの風景について、見てないのでお伝えできなかったので、他のブログを紹介します。

インクルーシブ・アートの日 報告 - cochon--nu - 楽天ブログ(Blog)

それから、事例報告をしていただいた方々の情報

沼田里依さんのHP:音遊びの会

五島知子さんのHP:Dance&People

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2008.03.20

『インクルーシブアートの日』を終えて

午前の部は、ワークショップが2つ、音楽とダンス。午後はシンポジウム。ワークショップには、午後のシンポジウムのDVDプレイヤーやPCなどの映像機器設置等の準備で、私は参加していないので、中身がわかりません。ですから、内容は今のところは書けません、あしからず。
「インクルーシブ」ってのは、「障害者と何かをするってことだけではない」といことを強く意識させてくれました。
障害者を全く含まない場所でも、実はいくらでも「排除」が行われています。そんな場面をしょっちゅうしょっちゅう目にしていることを、多くの人も気付いているはずです。
芸術性ということでは、障害者が特別に他より有していることではなく、障害者が表現するものの中にも芸術性は普遍的あるのだということ。こういう意味では、健常者も障害者も違いは全くないのだということ。
障害者と健常者という区分自体に、意味がないんだということ。実は「個」がとても大事なのだと。いろんなことを学ばせていただきました。
「インクルーシブアートの日」に参加していただいた人のうちの何人かのブログを読んでみると、物足りなさを感じた人がいたようです。インクルーシブという言葉が、障害のあるなしだけではなく、もっと広い範囲の意味を持つものであり、もっと多種多様な人々が集ってアートを表現するものだと思っていらしたようです。障害のある人とない人たちだけでは、インクルーシブと呼べるほど包括的ではないということのようです。
「インクルーシブ」というのは、私も含めて自分たちの意識改革がもっともっと必要であることを知らされました。
みやぎダンスは、そのスタートとして、「障害のある人と、ない人が一緒にダンスをする」という形をとったわけですが、これにブロガーのクレームがついたようです。福祉が色濃すぎる、作品としては長すぎるなど。

参考までに、「インクルーシブアートの日に関するブログ」を紹介します。

野村誠さんのブログ野村誠の作曲日記

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2008.03.07

インクルーシブアートの日

インクルーシブアートを通して考える 『舞台芸術の可能性』

ワークショップ & シンポジウム

3月16日(日)は『インクルーシブアートの日』を開催します。今年で2回目です。午前中に2箇所でワークショップを開催します。ダンスと音楽です。午後はシンポジウムです。

日本でも、このようなメンバーが一堂に会してのシンポジウムは、めったにあるものではありません。是非とも体験してみてください。インクルーシブアート(障害のある人とない人が一緒に芸術活動をすること)を日本各地で実践なさっている人たちの貴重なお話を聞くことができます。

ワークショップ参加、シンポジウム参加等の連絡先はNPO法人みやぎダンスまでどうぞ。
TEL/FAX: 022-707-4141 、e-mail: office@miyadan.org

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内容

A.ワークショップ

 定員各20名 参加費500円

  • ①ダンス 講師:砂連尾理
    1. 時間:10:00~12:00
    2. 場所:旭が丘市民センター
  • ②音楽  講師:野村誠 稲垣達也
    1. 時間:10:00~12:00
    2. 場所:仙台市青年文化センター

B.シンポジウム

   定員:100名  参加費:1,000円

   場所 仙台市青年文化センター エッグホール

第一部 徹底検証!みやぎダンス  みやぎダンスはアート作品を創造しているか?

  • シンポジスト
    • 砂連尾理 ダンサー、振付家
    • 志賀玲子 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授
    • 定行俊彰 NPO法人みやぎダンス理事長]
  • コーディネーター:楫屋一之 世田谷パブリックシアター チーフプロデューサー
  • 時 間 13:00~15:00

第二部 エイブルアート・オンステージからみる インクルーシブアートの可能性

  • 各地事例報告
    • 演 劇 パフォーミングユニットくらっぷ(奈良県) もりながまこと
    • 音 楽 音遊びの会(兵庫県) 沼田里衣
    • ダンス Dance & People(兵庫県・大阪府・京都府) 五島智子
  • コメンテーター :野村誠
  • コーディネーター:播磨靖夫
  • 時 間 15:15~17:15

主催

  • 特定非営利活動法人みやぎダンス
  • 特定非営利活動法人オハイエ・プロダクツ
  • (財)仙台市市民文化事業団
  • エイブル・アート・ジャパン
  • 明治安田生命保険相互会社

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2008.03.03

ひな祭り

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最近、大介は、かつて通っていた作業所に週1くらいで行けるようになってきた。3月1日(土)はその作業所が毎週土曜日に営業している「すまいる亭」の日で、ひな祭りということで、津軽三味線の岡崎さんをゲストに呼んで、三味線演奏付き、手踊りつきの食事会が開催された。大介も、津軽三味線にあわせて踊ってきた。写真の黄色い袖の子が大介です。

この作業所に通う子らが数人、大介が辞めた後、次々と登所拒否をし続けていた。その原因を見つけた人たちが中心になって、大改革が始まっている。新しい指導員が加わり、組織を立て直し始めたところだ。土曜日ごとに何度か車で大介を連れて行ったら、作業所を拒否するような様子が少なくなってきていた。大介は、いずれ行けるようになると思う。

でも、大介以外で、今、この場所に、完全に拒否反応を示している子らがいる。この場所にいること自体に拒否反応を示しているのだという。言葉のいじめ、若干ながら暴力もあり、声による暴力などがあったようだ。話ができない子らは、拒否するようになったり、家に帰ってから塞ぎ込んだり、いつもと違う行動が見られたりしていた。言葉を話す子は、逆に、親に心配をかけると思い親には話さなかったという。

かつて、子供らにとって最も居心地のよい場所であった作業所が、いつの間にかとんでもない方向に変貌していたのだ。ある人が「おかしいんじゃない」と一こと言ったら、うちの子も実は、という話が次から次へと出てきて、事の重大さがわかってきたようだ。親のあり方も問題だった。

話のできない大介は最も早く、鋭敏に、感じとって拒否反応を示していたのではないかと思う。今は、少し、子供が戻り始めている。今回、大介は、三味線に合わせて親たちの手踊りが始まると、踊りに加わっていき、ほかの子も一緒に踊り始めていた。この場所が、居心地のいい場所になりつつなるのを感じとっているのだと思う。

最も「排除」から遠い場所であるところで、差別し、排除が起きていた。大介は初めのころは、家庭で何かあるんじゃないですかとよく作業所のほうから言われていた。私ら家庭内での問題だと決め付けられていたようだ。ところがほかの子の各家庭の問題ではないかという状態が増えていったのである。ここに通う親からも、大介の親がカウンセリング受けたらとかとも言われていた。

親同士ももっと密に連絡しあう必要があることをやっと認識できてきたところだ。作業所の指導者も反省し、理事会も反省し、親も反省し、この場をもとのように、子供らにとって最も居心地のいい場所にしていこうと動き始めた。大介が復帰できるのはもう少しかかるだろうと思う。でも、兆しが見え始めた。

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